信州の小さな集落『信級(のぶしな)』の炭焼き職人が、
ひとつひとつ丁寧に作り上げた炭の器の盆栽『炭盆(すみぼん)』は、
四季・歳月と共に器の変化が楽しめる世界にひとつだけの作品です。

炭盆(すみぼん)の魅力

お手入れ簡単

一般的な植木鉢などに比べると、炭の器は保水力がある為、水管理が簡単で、水はけも良く水分がこもって根腐れを起こすというような心配も殆ど解消されます。
植物や管理する環境で異なりますが表面の土の様子を観ながら管理が可能です。

半永久的に繰り返し使える

炭(炭素)は、ほぼ分解されることなく、割れがなければ半永久的に使用可能です。

  • ただし、もろい素材のため片手で鉢を持つなどした場合、割れる場合があります。
    また、急激な気温の変化などで割れが生じる場合が稀にございます。

苔の成長も楽しめる

炭は保水力が高いことから、炭の器自体に苔(こけ)がつきやすく、器に広がり移りゆく変化と、その景色が楽しめます。
人の手では作れない自然の移り変わりをお楽しみ下さい。

植物が生き生きと育つ

陶器鉢やプラスチック鉢のように完全に閉ざされておらず、炭自体に調湿効果があり、もともと木が地面から水を吸い上げる仮道管が天然素材のスポンジのような役割となり、植物が育つ環境に大変適しています。

植え替えの手間が殆どなくなる

炭の割れ目や隙間、もともと木が地面から水を吸い上げる仮導管に細かな根が入り込み根詰まりが解消されます。
植物によっては、数十年植え替え不要なものもございます。

炭盆(すみぼん)のお手入れ

置き場所について

多くの植物に共通する事は、程良い日光と風通しです。
日光はなるべく直射を避け、半日陰(明るい場所)で管理してください。
本来、植物は外で暮らすもの。
そのため、普段過ごす(管理する)場所は野外が最適となります。
風通しが良く、その時期の風に当てることで季節を感じ、四季の変化(春の芽吹き、夏の新緑、秋の紅葉、冬の落葉など)を楽しめます。
室内の冷暖房は乾燥に繋がる為、避けてください。
また、ベランダで管理する際は室外機の風を出来るだけ避けてください。

水やりについて

水やりはスプレーなどで手軽に行えます。
ほとんどの植物は毎日水やりを行いますが、育てる環境や季節などで少しずつ変わります。
乾き気味、水を切らさないなど厳密には植物によって水やり方法はございますが、基本は、「土が乾いたらたっぷりとお水を与える」を繰り返すと覚えていただくと良いでしょう。

水やりのポイント

植物に慣れていない方の中で、枯らす原因として最も多くは、毎日の日課で行う水やり。土の状態を 確認しないままお水を与え続けてしまうと枯れに繋がる場合があります。
例えば 土がまだ湿った状態で無理な水やりをしてしまうと、根腐れの原因となりますので注意してください。(土の乾きがわかりづらい場合は、手で触れ確認してみてください。)
水を与える際、受け皿にうっすらと滴るほど水を与える事で水持ちが良くなります。
ただし、お皿に深く水を張りっぱなしにすると根腐れの原因となりますのでご注意ください。
風通しの悪い場所(室内)や日当たりの悪い場所で管理した場合、土の乾きが悪く、水はけが悪い状態が続き、根腐れを起こす場合があります。

肥料について

多くの植物(一部異なります)は真夏と真冬、梅雨時期を除く期間で与えます。
粒状または固形の緩効性肥料(油かすなど)を根元から離れた箇所へ置きます。
スプレーで水を与える度に肥料分が溶け出し、肥料効果が発揮されます。
肥料が無くなり次第新しく置きます。
盆栽や鉢植えの場合、即効性の液体肥料ではなく、じわじわと効く緩効性がおすすめです。

植え替えについて

一般的な陶器やプラスチックのポットと異なり、炭ポットは見えない穴や、小さな穴がたくさんあり、植物の根が炭ポットの細かな穴に入り込み、炭の底や横から出てきます。
根詰まりがほぼ解消され、植え替えの手間がなくなります。土が減った(土が細かく潰れ減る、流れ出る)場合は、土の追加(水はけの良い赤玉土や鹿沼土など)をするとよいでしょう。
植物が枯れてしまった場合など、ご希望により植え替えも行います。
器の形が維持している限り何回でも対応致します(有料植え替え)。ご相談は製造元丸増までお問い合わせください。

アフターケア 【植え替え料金:1,650円(税込)+送料】

植物が枯れてしまった場合、弊社または代理店でご購入の「炭盆製品」は植え替え対応させて頂きます。

  • 送料はすべてお客様ご負担となります。
  • 植え付け商品については弊社の苗の在庫より対応させて頂きます。
  • お預かりからご返却まで約1ヶ月お待ち頂きます。

発送~お届けまでの手順

弊社へ送付してください。
  • 「盆栽在中」とダンボールに大きく記載してください。
  • 「天地無用」「ワレモノ」にて発送お願いします。
  • 中身が揺れないように(動かないように)梱包お願い致します。
    その際、運送中に、跳 ねない様に、根元を新聞紙などでおさえて頂けると幸いです。
  • お名前・ご住所・電話番号・メールアドレスを記載したものを同封してください。
  • 万が一、到着時に炭の破損があった場合、ご対応出来ない場合がございます。
    しっかりとした梱包での発送をお願い致します。
到着をメールにてご連絡致します。

特別な苗をご希望の場合など、上乗せ料金が発生する場合は、お見積もりいたします。
メールにて苗の在庫をお伝え致しますので、ご希望をお伺いいたします。

  • お電話でのアフターケアをご希望の方は、後日改めて弊社よりご連絡をさせていただきますので、連絡希望日時などお知らせください。
    また、植え替え作業完了後のお届け希望日、曜日などご希望が御座いましたらお知らせください。
  • 到着順でご対応しているため、ご連絡が遅くなる場合がございます、予めご了承下さい。
植え替え作業
植え替え作業完了

植え付け完了後メールにてお知らせ致します。
完了品の発送日などメールにてお伝え致します。
ご希望がある場合、日にち・時間指定にて発送させて頂きます。

お届け

商品到着後、破損などがある場合、3日以内にご連絡お願い致します。

  • もろい素材のため、運送中に器が破損する場合も考えられます。規格品では無い為、同じ製品はご用意できないこと予めご了承くださいませ。

わたしたちについて

関口 近夫

炭焼き職人

昭和 10 年生まれ
麻栽培、蚕、農業、林業を主な仕事としてきたが20歳から本格的に炭焼きと趣味で炭盆栽をはじめた。

浅野 知延

炭盆製作者

昭和 57 年生まれ
米農家の傍ら炭焼きを修行中。現在は家族で炭盆の製作と販売を行う。

炭を器とした盆栽 炭盆(すみぼん)は
長野市信州新町にある小さな集落『信級(のぶしな)』で作られています。

信級は山に囲まれた土地で林業とともに、炭焼きが盛んな土地柄でした。
今では日常生活で炭を使う機会は少なくなってしまいましたが、
この炭焼きの文化を現代に活かせないかという想いから炭盆は生まれました。
炭盆は古材の太く大きな柱や、道路の妨げとなってしまった支障木、
森林整備で伐採される間伐材を加工して作られています。

本来捨てられるはずだった木材に新しい命を吹き込み、
生涯楽しめるものへと生まれ変わる—。

炭盆製品の全て「森の整備で出された間伐材」「土砂崩落の危険がある危険木や、
通行に支障をきたす支障木」「建築廃材」を使用しており、
ただ焼かれて処分される廃材を炭化させることで、二酸化炭素の排出を止める事にも繋がります。
CO2削減だけで無く、環境に負担をかけない森の循環—。

私たちは、地球環境の循環の中にある一部として、
微力ですが社会に貢献できるよう“もったいない”をテーマに、サスティナブルな暮らし方を目指して作製に取り組んでいます。

販売店

定期契約店

季節ごとに定期入れ替えを行っております。
お店をご利用頂き、四季折々の炭盆もお楽しみください。